心房細動とは?

解説③ 心房細動にも種類がある

頻脈の一種である心房細動は、慢性的に進行する病気と考えられており、心房細動の発作時間がどの程度持続するかで、「発作性」「持続性」「長期持続性」の3種類に分けられています。そして発作時間が長くなるほど(心房細動が進行するほど)、治療後の再発リスクも高くなるといわれています。

発作性心房細動(7日以内に治まる)→持続性心房細動(7日を超えても続く)→長期持続性心房細動(1年以上続く) 発作性心房細動(7日以内に治まる)→持続性心房細動(7日を超えても続く)→長期持続性心房細動(1年以上続く)

心房細動が進行すると発作の持続時間が長くなり、治療後の再発リスクも高くなります。
そのため、早期発見・早期治療が大切です。

ドクターコメント ドクターコメント

なお、心房細動をお持ちの患者さんの中で、加齢や高血圧、糖尿病といった「脳梗塞リスク」のある方は、それらが心房細動を進行させる要因にもなってしまうため、早期に治療を受けることが大切です。

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