心房細動とは?
解説③ 心房細動にも種類がある
頻脈の一種である心房細動は、慢性的に進行する病気と考えられており、心房細動の発作時間がどの程度持続するかで、「発作性」「持続性」「長期持続性」の3種類に分けられています。そして発作時間が長くなるほど(心房細動が進行するほど)、治療後の再発リスクも高くなるといわれています。
![発作性心房細動(7日以内に治まる)→持続性心房細動(7日を超えても続く)→長期持続性心房細動(1年以上続く)](../../common/img/about_31.png)
![発作性心房細動(7日以内に治まる)→持続性心房細動(7日を超えても続く)→長期持続性心房細動(1年以上続く)](../../common/img/sp/about_31.png)
![ドクターコメント](../../common/img/about_32.png)
![ドクターコメント](../../common/img/sp/about_32.png)
なお、心房細動をお持ちの患者さんの中で、加齢や高血圧、糖尿病といった「脳梗塞リスク」のある方は、それらが心房細動を進行させる要因にもなってしまうため、早期に治療を受けることが大切です。
心房細動が進行すると発作の持続時間が長くなり、治療後の再発リスクも高くなります。
そのため、早期発見・早期治療が大切です。